前回のブログでSCADAの話しをしましたが、もっとシンプルに生産設備のデータ収集を考えてみます。
工場にある多くの設備をコントロールしているとても重要な機器にPLC(シーケンサ、プログラマブルコントローラ)があります。
PLCの内部データは設備の稼働状況を示すデータそのものです。このデータを一定周期で取得して人間が見やすい形にすると、設備の稼働状況を離れた場所から確認することができます。
近年の技術の進展により、安価で簡単にPLCのデータ収集が行えるようになりました。
- 異常が発生していないか
- サイクルタイムに変動はないか
- 今の稼働状況や生産台数はどうなっているか
これらの監視であれば、すぐに実現することができます。
皆さんのところでお使いの設備、データの収集で生産性の向上が図れるかもしれません。